動詞は「彫る」ひとつ。掘ると塞ぐ、それだけ。
細い通路は硬い種を呼ぶ。受けて止める役が育ち、通路そのものが関門になる。
開けた空間は数で押す種を呼ぶ。物量が湧き、面で潰す生態系になる。
落差は速い種を呼ぶ。掘った形が、そのまま進化の操縦桿になっている。
命令はできない。形だけが、君の言葉になる。


掘る、そして塞ぐ。ユニットへの命令も、配置も、戦闘操作も一切ない。
骸骨からグール、グールから骨竜。育てるのではなく、育つ条件を彫る。
心臓が陥落してもゲームオーバーは無い。ダウンタイムを挟んで、また地形から始まる。
魔素を払って、下の封印をひとつずつ解く。